近現代史 | カテゴリ:ノンジャンル/2006年08月25日 Posted by yuiplan & yuikobo |
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朝日新聞『私の視点』の記事を拝読し、飯田進氏との交流が始まった。飯田氏は、いわゆる元B級戦犯のお一人。戦中戦後と、想像を絶する世界を生きてこられた。贈っていただいた著書『魂鎮(たましずめ)への道』・不二出版・を読み終えたところだ。飯田氏は、実名で「戦争犯罪」を克明に活字にしたのである。 そして、「戦後なおざりにしてきた近現代史の徹底的な検証を行い、事実に向き合う英知と勇気がなければ、今後の日本の新しい展望は生まれてこない」とまで言い切っておられる。まず、その勇気に敬意を表したいと思う。 戦後生まれの私たちが、どれだけ正しい歴史認識があるだろう。ほとんど無いといって過言ではあるまい。国が、正しい歴史教育をしてこなかったことに大きな問題がある。 私からは、結工房出版部発行『名を喪って』をお送りした。歴史を直視し、且つ超越するために、いよいよ9月初旬にお会いする。楽しみである。
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