先ほど、台湾の台北より帰宅したところです。
昨日(11月24日)は、台北にあるF社にてパンの講習会を行いました。講師は、ツジ・キカイ高須常務と、野上麺包(台北のベーカリー)の野上オーナー。 テーマは、本来のパンの食べ方の素晴らしさを知ることをベースに組み立てました。食事に合う本来のパンの製法技術を見せると同時に、そこに美味しいチーズや、パンにマッチした食材を組み合わせていきます。石窯「平窯王」やスチコン「ベイキープロ」の焼きの違いや、ドウコン「レポス」の活用も同時に見て感じていただきました。 野上講師のリュスティックには、ふんだんにチーズを入れて焼きました。高須講師は、低温長時間熟成のバゲットや、チャバッタ、カイザーゼンメルなど素朴なかつ味のあるパンの美味しさを表現し、それを利用して、台北のレストラン”PRIMO"のジェイソンシェフがサンドイッチにしました。
台湾でも珍しい内容の講習会であったことは間違いないようです。熱心な台湾のベーカリーの方々が60名近くも集まってくれました。とても熱心なのです。 ヨーロッパの食文化の素晴らしさを台湾の方々とも共有できる可能性を強く感じています。
山根 証
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