みなさん、こんにちは！
一昨日、会社では社員総会なる社員全員が集まっての会議を行いました。10月から新しい期がはじまったタイミングで、今期は、私が社長になってから10年目、会社としては65年目になります。
その会議の中でも”一番重要なのは人そのものであること”を自分は自然と強調していました。やればやるほど、そのことの重要さが増していく一方です。ただ売ればイイとか、仕事だからやれとか、そういうことで人間のモティベーションは上がりません。
如何に魅力的な自分を創造するか。まず、誠実で、正直で、真摯に物事に向き合う自分でなければなりません。自己の能力の開発に挑戦する毎日。それが継続できるのも、相手（顧客）を満足させたいという想いがあるからです。相手を満足させることが、ひいては自分の満足に繋がります。相手の満足と自分自身のやりがいのために努力できるのです。
その価値観を共有できれば、自ずと結果は付いてきます。人は人の魅力やその人が生み出した魅力あるものに惹き付けられていくからです。
10年前、私は「石窯のツジ・キカイ」にするのだ！そして「MADE IN JAPAN」で、新しい製品を日本人の感性で日本の技術で生み出していくのだと宣言してやり続けてきました。その理由のひとつは、プロ中のプロと仕事がしたい。究めている人と仕事をすることが人生において大きなやりがいになると考えたからです。それをカタチにするには、自分たちも究めていかなくては、そのような人に認めてもらうことができない。共に歩んでいくことなど夢で終わってしまう。だから挑戦したいと思い、今も継続しています。
会社は継続することが重要です。そのために会社を強くしたい。一人一人を強くし、プロや想いを持った方々との強い人間関係を構築することで、それが可能になります。その活動そのものが生きがいなのです。10年前では出会えなかった多くのプロの方々と、価値観を共有できる今は幸せです。そして、もっともっと素晴らしいものに出会ったり、価値あるものを生み出し、魅力ある方々と出会いたい。やればやるほど、そのものの奥深さに気付かされる日々。ますます挑戦です。感動に向って！
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