石窯「クラシカ」日記
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2011年07月07日
アカシエ興野シェフ 洋菓子講習会
 一昨日(7月5日)に、名古屋市内の代理店様のラボにて、パティスリー・アカシエ 興野燈シェフによる石窯&スチコン+パティスリーチラー講習会を開催しました。

 いつも感心することですが、興野シェフの生き方、目標にはブレがありません。自分の感動したお菓子を出発点にさらに心に残るお菓子作りの本質を追求し、進化させていく姿勢。シェフのお菓子に感動できるのは、シェフ自身の感動体験とともに、そのお菓子に思いが乗り移っているからだと、あらためて感じました。そんな生きる姿勢を学ぶのが、講習会の大きな目的のひとつです。またひとつ学ばせていただきました。ありがとうございます。

 興野シェフに使っていただいている、石窯「エレガンス(平窯王)」、スチコン「ベイキープロ」、パティスリー(ブラスト)チラー「ツインパティ」&「パティ」を活用して、その魅力を伝えていただきました。ガトー・バスク、ケーク・オ・フリュイ、ムラング・シャンティ・キャラメル・サレ、パン・ド・ジェーヌは石窯で、クレムー・ヴァニーユ、マカロン・ド・モンモリオンは、スチコンでそれぞれ焼成。熱いまま急速に冷却できるパティシリーズは、製品の品質と仕事の効率を上げ、ショックフリーザー不要の優れもの。皆さんから多くのご質問をいただきました。

 興野シェフ、助手のお二方、代理店の方々、関係者の皆様、そして、ご参加いただいた皆様、有意義な時間をありがとうございました!

山根 証
Posted by 山根 証 on 13時29分49秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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