「マルゲリータ」(840円)が一番人気だ |
ピッツァ専用窯は、レストランフロア入り口横に設置 |
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ベーカリーで本格的なナポリピッツァを製造販売するケースが増えています。 例えば、、焼きたてのパンと洋風料理が楽しめるベーカリーレストランのパイニイ片瀬山本店。 「レストランメニューにピッツァを加えたいと長年考えていました。でも、ナポリピッツァを焼くための窯を設置する環境を整えるのが難しかったこともあって、実現できなかったんです」(レストラン責任者の辺見さゆりさん) それを可能にしたのは、電気式のコンパクトなタイプのピッツァ専用窯です。別のパン用オーブンの購入を考えていたときにその専用窯を知り、導入を決めたといいます。 設置場所は、パン売り場の奥に広がるレストランフロアの入り口横。ピッツァの生地の成形、トッピング、焼成までがここで行われます。この窯の設置された場所には、レストラン専用レジや入店待ちのお客様のための椅子も用意されているため、レストラン利用客のほとんどは、ピッツァが焼き上がる様子を目にすることになります。 「チーズのとろけた様子や、香ばしい香りがお客様に直接伝わるので、入店待ちをされていた方が席に着かれると、迷うことなくピッツァを注文されることもあります。また、トッピングと焼成合わせて2〜3分あればできてしまうので、すぐに召し上がりたいという男性客には喜ばれます」と辺見さんはいいます。 |