発芽玄米パン酵母種R‐50」は、発芽玄米粉や、モルトエキスで培養した酵母などを組み合わせたもの。 |
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アサヒ酵母の「発芽玄米パン酵母種R‐50」は、健康食品としても知られる発芽玄米粉や、モルトエキスで培養した自社酵母などを組み合わせた酵母種。インスタントドライイーストも配合して発酵力を高めてあり、イーストを使わずに、もっちり感のあるパン作りが可能なパン種だ。 主な特徴は、▼ほのかに甘く風味のいいパンができる▼ソフトでしっとり感ともっちり感のあるパンができる▼イースト使用のパンに比べ老化が2〜3日遅く なる▼発芽玄米の有効成分をパンに取り入れることができる▼機械生産にも適したパン生地ができる、など。 アサヒ酵母は、「『発芽』という生命力を利用して作られたパン種です。発芽玄米の持つほのかな甘みを持つ、しっとりしたクラム、薄いクラストのパンが作れます。パンの老化もイーストで製造したものより遅くなります」と話している。 一方、同社の「ハイロリーゼPC‐200」は、国内産米を主原料にして米麹などを製造し、独自のバイオ技術によって開発されたパン生地改良剤。化学合成物などは一切含まれていないという。主な特徴は、▼国内産米を主原料とし、添加物表示の必要がない▼イーストフードと同等の効果を持ち、原材料の持ち味を生かしたパン作りができる▼機械耐性のいいパン生地ができる、など。 問い合わせは、アサヒ酵母(0263−47−8066)へ。 |