 各賞を受賞者に授与する田中啓介理事長(正面左) |
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国際製菓専門学校と国際製菓専門学校小平校の卒業式が11日、グループ校である西東京調理師専門学校、国際ビジネス専門学校、国際健康植物科学専門学校との5校合同の形で、東京・小平市の国際製菓専門学校小平校で行われた。国際製菓専門学校は130人、国際製菓専門学校小平校は25人が卒業した。 卒業式で5校の経営母体、啓倫学園の田中啓介理事長は「専門学校は大学とは違って、技術を身につけ、資格をとる学校です。職場ですぐに役立つ人材を育てる学校です。就職は非常によく、いい企業への就職が決まっています。皆さんが社会に出たら、楽な方向に流されず、人がやるのを嫌がる仕事を進んでやってください。これまでは、お金を納めて技術を身につけてきましたが、これからはお金をもらって、働き勉強することになります。一所懸命働き、勉強することは、会社のためでもあり、社会のためでもあり、そして何より自分のためです。健康に気をつけて頑張ってください」などと式辞を述べた。 このあと、来賓として出席した小平市長の小林正則氏、衆議院議員の松本洋平氏が祝辞を述べ、卒業生らの門出を祝った。 さらに、学校長賞や努力賞、善行賞などを受賞した学生らに賞状が授与された。 また、在校生の送辞のあと、卒業生を代表して、国際製菓専門学校小平校の高森成仁さんが「学生生活は今日で終わりますが、終わりがあるから始まりがあります。社会に出たら、壁にぶつかることもあるかも知れません。しかし、一歩一歩しっかりと進んでいきます」などと答辞を述べた。 |