第1回iba cupには、日本代表選手として、デイジイの倉田博和氏(左)、日本菓子専門学校の鈴木信明氏(中央)が出場した。 |
第1回iba cupで、デイジイの倉田博和氏(左)、日本菓子専門学校の鈴木信明氏(中央)、審査員を務めたブロートハイムの明石克彦氏(右)。 |
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3年に一度ドイツで開催される世界的な製パン製菓産業見本市、イバ展の併催行事として前回の「イバ2006」から開催が決まったインターナショナル・コンペティション(iba cup)の日本代表選手の選考に当たる団体として「ドイツパン・菓子勉強会(仮称)」が来春に発足されることになった。発足の準備には、ベッカライブロートハイムの明石克彦社長、デイジイの倉田博和社長、ダンケの杉山大一社長、日本菓子専門学校教育部長の鈴木信明氏、製粉協会製粉研究所所の竹谷光司氏らが当たる。 第2回iba cup(2009年、独デュッセルドルフで開催)の日本代表選手選考会は、「ドイツパン・菓子勉強会」の発足準備担当者らが当たる。現在、同選考会への参加者を募集だ。募集要項は次の通り。
【応募資格】製パン業に従事している人、また、2009年10月3日〜9日、独デュッセルドルフで開催される第2回iba cupに出場可能な人(ドイツへの渡航費用、滞在費用は大会主催者が負担)
【選手選考方法】1次審査、2次審査を経て決定する。
【1次審査】オリジナル作品2点(1点は自由作品、1点は日本をイメージする作品=日本をイメージ出来るものであれば材料、形状、製法、その他を問わない)のレシピと製品写真(全体と断面写真)による審査を行う
【1次審査応募方法】日本菓子専門学校(〒158−0093東京都世田谷区上野毛2−24−21、電話03−3700−2615、FAX03−3700−8257、Eメール nks-suzuki@nihon-kashi.ac.jp)へ、郵便番号、住所、氏名、電話・FAX番号、メールアドレスを明記して申し込む。申し込み者には、1次審査応募用の専用レシピ記入用紙を発送する。
【1次審査応募締切り】2008年1月4日(当日消印有効)
【1次審査結果発表】2008年1月下旬に、応募者全員に結果を郵便で連絡。1次審査合格者には、結果連絡時に2次審査応募詳細説明を同封。
【2次審査】指定期日着で製品各2個を冷凍宅配便にて送付する
【2次審査応募締め切り】2008年2月中旬
【2次審査結果発表】2008年2月下旬に、2次審査応募者全員に郵便で連絡。2次審査合格者(代表選手2名)には、その後の詳細説明を同封。 |