カリフォルニア・レーズン大賞受賞の「Jealousy Raisin」(ポンパドウル、佐々木卓也さん) |
同じくカリフォルニア・レーズン大賞受賞の「黒糖レーズンマコロン」(フジパン、長尾有佳さん) |
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カリフォルニア・レーズン協会(東京・千代田区、ジェフリー・N・マクニール駐日代表)は6月16日、東京・江戸川区のホテルイースト21東京で、第16回カリフォルニア・レーズンベーカリー新製品開発コンテストの表彰式を開いた。フジパンの長尾有佳さんが出した「黒糖レーズンマコロン」と、ポンパドウルの佐々木卓也さんが出品した「Jealousy Raisin」がレーズン大賞に輝いた。また、グッドアイデア賞に、日糧製パン、山中康央さんの「ショコラレーズン」など3製品が、審査員特別賞にパン工房麦の花夕陽ヶ丘店の吉川崇さんが出した「パン・アンテグラル・オ・レザン」など3製品が選ばれた。 このほか、消費者推薦優秀賞1人、カリフォルニア・レーズン協会駐日代表賞1人を決定、各賞受賞者10人を、レーズンの産地である米国カリフォルニア州フレズノへの研修旅行に招待する。 今回のコンテストは、「ホールセール・コンビニエンス製品部門」「インストア・リテールベーカリー製品部門」で製品を募集し、ホールセール・コンビニエンス製品部門36製品、インストア・リテールベーカリー製品部門189製品の合計225製品の応募があった。その中から、「ホールセール・コンビニエンス製品部門」7製品、「インストア・リテールベーカリー製品部門」15製品の合計22製品が書類選考で選ばれ、22製品の出品者が6月16日午前7時から東京・江戸川区の社団法人日本パン技術研究所で行われた最終審査会に参加、会場で製品を実際に作り、審査を受けた。 審査会では、1人ずつ順番に審査室に入り、自分の製品を審査員の前に置いて、プレゼンテーションを行った。 審査員は、増田企画代表の増田信司氏、社団法人日本パン技術研究所の山本剛史氏、第15回コンテストの入賞者の横山暁之介氏、同じく第15回コンテストの入賞者の北方真樹氏、栄養士の赤坂みちよ氏、全国パン専門新聞協会会長の磯谷至朗氏、一般公募で選ばれた消費者代表3人、カリフォルニア・レーズン協会駐日代表のジェフリー・N・マクニール氏(審査委員長)の合計10人。 |