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第39回多摩調祭を開催 - 東京多摩調理製菓専門学校 

<<戻るジャンル:[レポート] 投稿者:[J記者] 掲載日時:[2006/12/22 20:00:49]
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学生らが作ったパンや菓子の即売会も人気を集めた。

優秀賞を受賞した製菓製パン科、奥山裕貴さんの「花帽子」という作品
 東京多摩調理製菓専門学校(井上好弘校長)は11月19日、東京・多摩市の同校で、「第39回多摩調祭」を開催した。
 テーマは、「Cooking My Style」。学生らが製作したパンや菓子の作品や、日本料理、西洋料理の作品などが一堂に展示されたほか、介護食などの講習会、学生らが作ったパンや菓子の即売会などが行われ、多くの来場者で賑わった。
 会場に一堂に展示されたパンの作品の中で、優秀賞を受賞したのは製菓製パン科、奥山裕貴さんの「花帽子」という作品。コロネやメロンパンなどを飾りにした、パンでできた帽子の作品だ。
 「発酵種の量を変える」「バターロールの油脂の種類を変える」などのテーマで学生らが行った製パン実験の結果も発表されていた。
 「発酵種の量を変える」と題した製パン実験は、同じ発酵種を0%、15%、30%、50%などと、その配合量を変えて生地に加え、パンの仕上がりを比較検討してみるというものだ。
 発表によると、発酵種を30%配合して作ったパンが、中がふわふわとして、皮がクラッカーのようで、最も仕上がりがよかったという。
 内相については、発酵種の配合量が多くなればなるほど、粗くなったという。
 学生らが作ったパンや菓子の販売コーナーも人気を集め、多くの人で賑わっていた。

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