「あなたは、食パンはどこで買うことが最も多いですか？」と聞き、「手作りベーカリー（専門店）」「スーパー」「コンビニ」「デパート」「その他」の５つの選択肢から選んでもらった結果（回答者数３０７人、単位＝人） |
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「食パン対決 専門店ＶＳスーパー・コンビニ」のテーマで、ネットアンケートを実施した。ブランスリー報道社が運営するパンの総合サイト、ブランスリーネット内のパンのショッピングモール「パンとお菓子の共和国」で、アンケートに答えてくれた人の中から抽選で景品（パンセット）をプレゼントするという形で行った。実施期間は１０月１日から１５日までで、３０７人から回答があった。
「無添加」「原材料表示」「高品質」など
「あなたは、食パンはどこで買うことが最も多いですか？」と聞き、「手作りベーカリー（専門店）」「スーパー」「コンビニ」「デパート」「その他」の５つの選択肢から選んでもらったところ、最も多かったのは、「スーパー」の１６８人（５４・７２％）だった。「手作りベーカリー」は１１１人（（３６・１６％）だった。そのほかは、「デパート」（１１人、３・５８％）、「コンビニ」（９人、２・９３％）、「その他」（８人、２・６１％）という結果だった。
「その他」と答えた人には「上の質問で『その他』とお答えいただいた方は、具体的にどこで買うことが最も多いか書いてください」と質問したが、「自分で焼く」「インターネット通販で買う」などの答えが目立った。
「手作りベーカリー(専門店)で食パンを買うとしたら、何を求めますか？具体的にわかりやすく書いてください」との質問に対しては、様々な答えが返ってきた。
スーパーやコンビニの食パンより味や品質の面で高度なものを求める声が多かった。
東京都の４１歳男性は、「一般的に、専門店で売られている焼きたての食パンは大手の製パンメーカーの商品と比べて割高な場合が多いので、それに見合うだけの原材料を吟味して使用しているかを見て購入しています。有名なお店でなくても、とてもおいしいパン屋さんはたくさんありますね。地元のパン屋さんをよく研究する必要があると思います」と答えた。
岐阜県の３５歳女性は「スーパーで買うのと、あきらかに違うといい。高級感があり美味しいものを買いたい。珍しいものもほしい」と回答した。
原材料の表示や、栄養成分の表示を求める声も目立った。
北海道の２７歳女性は、「まず、表示されている原材料名とどこで作られたものかが気になります。きちんと書いてあると、安心して買うことができます」と答えた。
さらに、添加物の有無を気にする回答も目立った。
大阪府の３８歳女性は「なるべく添加物を使っていなくて、原材料を細かく表記してあり、何も付けずに食べても美味しいもの」と答えた。
また、「天然酵母を使用しているとか、国産小麦や水にこだわりを持っているとか、その店独特の個性を表しているパンがいいです」（３４歳女性、広島県）、「その...(月刊ブランスリー2009年11月号) |
