国道沿いにある「サフランズカフェ」。黒い看板が目を引く |
3人のスタッフ。左が竹内郁子さん |
|
今までになかったサービスを提供したい 千葉県流山市のファミリーレストランが立ち並ぶ国道沿いに、黒地に白文字で「SAFFRON ’S CAFE」と書かれた看板と、白と木目を基調とした壁面が印象的な「サフランズカフェ」が誕生した。同県でベーカリー7店舗と洋菓子店1店舗を展開する「サフラン」(小川佳興社長)が、4月23日に新たにオープンした、焼きたてのピッツァや出来たてのやサンドイッチなどが楽しめるカフェだ。 同店から300メートルほどの場所には、同社が展開する洋菓子店で南仏風の建物の「お菓子の森サフラン」と、同じく同社が展開するベーカリーで、オレンジ色の看板が印象的な「石窯パン工房サフラン」が、隣接して店を構える。 「ベーカリーの店舗の看板には、カタカナで『サフラン』と書かれているせいか、お客様の中には、アルファベットで書かれた当店の看板を見て、サフランとは関係のない別の店だと思って来店される方もいらっしゃいます」と話すのは、先月まで同市内にあるベーカリー「サフランおおたかの森店」で勤務していた竹内郁子さん。 「『おおたかの森店』でもカフェメニューは提供していました。しかし、パンと菓子のテイクアウトをせず、カフェメニューのみを提供する業態は、当社の中では当店が初めてです。そこには今までのサフランではなかった新しいサービスを提供したいという思いがあります。周辺にはファミレスなどがたくさんありますが、味や品質、ボリュームからコスト面まで、当店のことを最も気に入ってもらえるように頑張っています」と新店への意気込みは...(月刊ブランスリー2014年7月号へ続く) |