耳をすます・・・ | カテゴリ:ノンジャンル/2008年11月26日 Posted by yuikobo |
|
結工房と隣り合わせにある“砧公園” いよいよこれから、12月の初旬にはもう少し紅葉して公園が色づくと思われます。それでも落ち葉に埋もれた園内に足を入れると木の葉の香りと樹木の隙間から覗く太陽の光が気持ちよいです。
そのような中にふと身をおいてみると、自然と谷川俊太郎さんの『耳をすます』の詩を思い出しました。
・・・♪・・・♪♯・・・ 《みみをすます きのうのあまだれに みみをすます
みみをすます いつから つづいてきたともしれぬ ひとびとの あしおとに みみをすます めをつむり みみをすます ハイヒールのこつこつ ながぐつのどたどた ぽっくりのぽくぽく みみをすます ほうばのからんころん あみあげのざっくざっく ぞうりのぺたぺた ・・・・・。》
日々の喧騒な中、または日々の嫌な事件が耳に入ってくる中、自然の中で耳を澄ますことを忘れていた自分に気がつきます。
《〜いちおくねんまえの ほしのささやきに いっちょうねんまえの うちゅうのとどろきに みみをすます ・・・》
自然のやさしさ、その呼吸に耳を澄ますと、心がホッと落ちつきます。
《・・・みみをすます きょうへとながれこむ あしたの まだきこえない おがわのせせらぎに みみをすます 》
週末はやさしい詩と一緒に樹木の中を散策してみませんか!
[このブログのトップページ] |
|
|
|