消費税が今の5%から10%に上がったら、とりあえずどうなるだろうか? 消費量が変わらなければ、消費税による税収は倍になる。消費が冷え込まずに、税収だけが伸びれはすばらしいことだ。 でも、そんことは、あり得ない。消費税が上がることによってどれくらい消費が冷え込むか? 極端な話で、消費税を倍にしたにも関わらず、消費税にによる税収が増えないと仮定したら、消費量が半分になることになる。 経済成長率マイナス50%。恐ろしい話だが、これも到底あり得ない。 消費税も含めたお金の流れの総量が同じになるように、消費の冷え込み率を決めるとすると、約マイナス4.5%だ。 消費税増税によるプラス効果が、消費冷え込みのマイナス効果を少しでも上回れば、少しずつプラスの循環が生まれてくるという単純な理屈だが、税率8%、10%というのは、それなりに考えられた数字なのだろう。 あまりにも、ナイーブシンキングだろうか?
消費税10%になったら、月刊ブランスリーの年間購読料はどうしようかと考えてみたが、買い手と売り手が、増税分の半分ずつを負担するというのはどうだろうか?税別100円の商品なら、税別97.61905...円に値下げすることになる。月刊ブランスリーの年間購読料は、税別8800円だから、8590.472円に値下げだ。税込価格で言えば逆に、9240円から、9449.5192円への値上げになる。
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