新年明けましておめでとうございます。昨年中は、何かとご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。昨年は、原油や穀物などの資源高騰や、世界的な金融不安に端を発する不景気など、重く辛い現実がベーカリー業界をも襲いました。ベーカリー経営の現場の皆様にとりましては、何かと苦労の多かった年であったと思います。しかし、苦しいときこそ、何とかしようという思いは強くなるもので、マイナス要因をどうしたらプラス要因に変えられるかと、試行錯誤を繰り返されたことかと存じます。2009年も、底抜けに明るい年には決してならないと思われます。しかし、「ピンチはすなわちチャンスである」ということ信じ、もてる限りの知恵と、勇気と想像力で、必死でことに当たれば、自ずと道も開けてくるものと、私自身は信じております。2009年がパン業界のより多くの方々にとって、「しんどかったけれど、頑張ってよかった」と思える年になることを祈念いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(平成21年元旦 J記者)
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