2006年12月22日
師匠への思い
先日、何時ものように宅配依頼のメールが来た。 只、少々気になる内容なので、こちらから再度内容 確認のメールを送った。 すぐに返信がきて、電話番号も記載されていたので 数日後電話をしてみた。 先方は、依頼主のお母様でこちらの意向を話すと、 少々間があって、「実は、私、福田元吉の娘です」 との事。 びっくりした。 私の師匠の娘さんだった。 開店時には、師匠の長男さんが祝いに駆けつけて くれた。 また、次男さんは、前の勤め先であるホテルが、次男 さんの会社がお得意様で、よくホテルを利用して戴い ていた。 娘さんは、私が修行時代、正月に師匠の自宅に伺った 時、お見かけした以来だ。 依頼主は、師匠のお孫さんになる。 祖父の写真を飾ってあるお店に興味を持ってくれたよ うだ。 その数日後、帰りがけに注文の品を届けた。後日、お 嬢さんからお礼のメールを戴いた。 今度は、お店に伺いたいとあった。 お届けした時も、師匠の娘さんが対応してくれた。 その時、 母が 「父が可愛がっていた人なのよ」と 言ってました と、話してくれた。 私の胸には何時も、師匠である福田元吉のパン作り精 神がある。
Posted by 小倉孝樹 at 19時35分06秒
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