アルザスの丘
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2009年11月13日
ブリオッシュカネル。
こちらでよく売られているパンの一つにブリオッシュカネル(Brioche Cannelle)というものがあります。シナモンの香りと生クリームのコクが,ほんのり甘い生地と良く合ってとてもおいしいパンです。先週、学校で習ってきたので簡単に行程を紹介します。
生地は日本のものよりもリーンな配合で、バター、全卵とも各20%、吸水は全量牛乳で発酵生地(老麺!?)を15%添加してます。発酵した生地を分割、丸め後薄く延ばしセルクル型に入れます。ホイロ終了10〜20分前に一度出し、ポマード状にしたシュガーバターを表面に絞り、シナモンシュガーを均一に振り掛けます。ホイロに戻し再度発酵させた後、釜入れをして焼成終了10分前に一度出し七分立てにした生クリームを表面にたっぷり塗って再度釜入れし表面が乾き始めたくらいで釜出しして終了です。
見た目はシンプルですが行程中にいろいろおいしさのための工夫がされていること(ここには書いていませんが)と、乳製品を惜しげもなくたっぷり使うあたりがさすが農業国フランスと、へんなところに感心した製品でした。日本に帰ったら是非やってみたいです。
またおもしろいものがあったら紹介します。

中山さん、元気ですか?コメントありがとうございます。おかげさまで楽しくやってます。こっちは毎日雪が降りそうなくらい寒いですが日本はどうでしょうか?風邪に気をつけて仕事頑張って下さい。帰ったら一杯やりましょう。
Posted by 榎本優太郎 on 03時56分29秒 │Comments(0)TrackBack(0)
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