7月最終日曜日をはさんだ3日間は、ラグビースクールの合宿で、菅平に行ってきました。 おかげで会う方の多くから、「いい色に焼けてますね!」とお声を掛けられます。
8月最初の日曜日は、ラグビーの練習がお休みでしたので、長男を連れて靖国神社に参拝してきました。 毎年、この時期に、この国の繁栄の礎を築いた先人に感謝しながら、平和を祈念して参拝しています。 今年は、そのあとに、千鳥ケ淵戦没者墓苑に行ってきました。 こちらは、先の戦争で海外で亡くなられた方の遺骨のうち、身元のわからない、いわゆる無名戦没者のお墓です。 海外で亡くなられた軍人210万人に、戦火に巻き込まれた一般邦人30万人を加えて、240万人の日本人が海外で亡くなったと聞きました。 現在も遺骨収集が行われ、昨年やっと半分の120万人の遺骨が日本に帰ることができたとのことです。
靖国神社の参拝客が年間約600万人、こちらの千鳥ケ淵戦没者墓苑は約15万人ということです。 遺骨が眠るこの施設は、日本人の仏教観からも、もっと大切に注目されてよいと思います。 靖国神社でも千鳥ケ淵戦没者墓苑でもない新しい戦没者慰霊施設をつくろう、といっている方がいるようですが愚論です。 根本は政治の話ではなく、魂の話のはずです。
それはそうと、高1の長男が、私より明らかに身長が高くなっていることにこの写真を見て再認識してしまいました。
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