昨日の日曜日、いつものように保土ヶ谷ラグビー場で、横浜ラグビースクールの練習に参加していました。 ラグビー場から駐車場まで歩く運動広場にたくさんの家族連れが凧をあげていました。 正月の風物詩です。良い風景です。
凧あげをを見ていたら、昨年末に見た番組、 「情熱大陸」の岡林信康特集を思い出しました。 今まで彼の唄と生き方には、考えさせられて、影響を受けてきました。
番組のなかで、インタビュアーが彼に聞きます。 「今の岡林さんにとって自由とは?」 「凧やな,空で飛ぶ凧や」 どういうこと?と思うと岡林は続けて、 「若い頃は,凧糸を切りたくてしかたなかった、もっと自由になれると信じてた。」 「でも凧は糸が切れると、落ちていくしかない。」 「今は,糸で繋ぎ止めてくれてるから,自由に泳げるんだとわかった」
社会の正義を歌い、そして苦しみ、今、人間讃歌を自分でも楽しみながら歌い上げる彼ならではの言葉でした。 また、岡林信康に影響を受けてしまいました。
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