きのう3月24日、神奈川県県議会にて、 「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」 (よく言われる禁煙条例)が可決されました。 施行は、来年4月1日です。 先日の麻生ラグビースクール30周年記念祝賀会においても、 松沢知事が、この件でお話ししていました。
当初目指していた内容からは大きく譲歩しましたが、 屋内での喫煙を禁止する条例は全国の都道府県初です。
○学校、病院、デパートなどは喫煙所を除いて全面禁煙。 ○調理場を除く床面積が100平方メートル超の飲食店や、面積700メートル超のホテル・旅館のほか、理・美容室やカラオケボックスなど計約7万施設では、禁煙か分煙を選択。罰則開始は一年猶予され、2011年4月から適用。 ○禁止区域で喫煙した個人には2千円の過料、施設管理者には2万円の過料という罰則。
該当する商業施設では、禁煙か分煙の選択を迫られます。 資金に余裕がないお店は、全席禁煙を選択せざるを得ない場合もあるでしょう。
私、個人的には、「居酒屋」で隣りの人がたばこ吸うのは許せますが、「レストラン」など食事する場所ではとても不快です。 喫煙者にとっては、10年前に問題なかったことが、 今ここで、禁止されることに納得できない方もいますが、 これまで煙をガマンしていた人がいたことは、事実です。
マナーがルールに変わるきっかけは、 マナーを守れない人がいるところから始まります。 「たばこ吸っても良いでしょうか?」のひと言の気配りで、 煙たさの感じ方も変わります。
また、分煙の施設の作り方がよくないお店をたまに見ます。 ポイントは、「空気の流れをコントロールする」ことなのですが、 「かこい」を作ればOKと勘違いしているお店です。 分煙化を考える場合は、ぜひ、ご相談下さい。
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