昨日は、私が休日に指導させてもらっています 「横浜ラグビースクール」の一年の納めの 「閉校式」でした。
休まずに練習に参加した子どもに送る「精勤賞」や、 1学年に1名ずつ最も敢闘した選手に対する「勇猛果敢賞」など、 子どもたちのがんばりを讃えます。
また、今年で卒業していく中学3年生に、 記念品を贈呈します。 幼稚園からスクールに参加している子は、 10年をこえる歳月をこのスクールで過ごしたことになります。
私が今年指導担当した「中学生」は、 残念ながら最後のシーズンを優勝で飾ることはできませんでした。
しかし、夏前に完敗した横須賀ラグビースクールに、 秋の県大会には、あと1歩まで肉薄する、 素晴らしい戦いをしてくれました。 ラグビースクール生活の集大成にと、 同期の選手が、心を一つにして、 自分よりも大きい相手に捨て身の気持ちで、 向かっていく姿には、 今思い返しても胸が熱くなります。
私の好きな言葉の一つが、 糧(かて)です。 「心の糧」というように、 精神の活力の源泉といったものです。
中3でスクールを卒業していく彼らにとって、 ラグビーを通じて、 自分と戦い、仲間と心を一つにした経験は、 これからの人生の糧になり、 困難に直面したときに勇気の源になることでしょう。
子どもたちにラグビーを教えながら、 自分が勉強させてもらっています。
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