FOODEXその1
FOODEXに行って来て湧いてきたもの。 →小麦について 国産小麦のブースがあった。東北地方の製粉会社が合同で出していた。 クレッセントは今はほとんどが外麦使用である。理想的なパンが焼けるからである。理想的なパンとは、本場フランスのフランスパンであり、ドイツパンである。菓子パンも、上質のグルテンを含む外麦の方がソフトな生地が出来上がる。 現在の国産小麦は、グルテンもまだ弱く、品質も安定しないみたいだ。そんな品種らしい(うどんなんかには向いているけど) で、素朴な疑問がわいた。もっと前から湧いてもいいんだけど、今頃になって湧いた。 ・・・なんで日本じゃ、海外の小麦と同じ品種を育てられないの? 今、つくばの研究機関なんかでも、国産小麦の研究はしているらしい、今の国産小麦を掛け合わせて、安定した小麦作りを目指しているらしいけど、 単純にカナダの1CWなんかを持ってきて栽培するのは不可能なのかな?やっぱり気候風土なんかが障害になったりするのかな? ワインだって、今勝沼などでは土壌作りから始まってワインに向いている品種が栽培されて、本場に劣らないワインが出来ているのに、小麦は無理なのだろうか? パン作りに携わって10年ちょっと、疑問もさてながら、そうした背景に直面もせず今まで来た自分がちょっと恥ずかしいけど。 まだまだ勉強不足なんですけど、これから色々調べてみます♪ [このページのURL]
https://www.blsnet.co.jp/blog/cress/index.cgi?mode=show2&ID=31 |