半年近く前から、打合わせを重ねていた富士吉田の物件が着工しました。
クライアントは地元に根付いた人気ベーカリーです。 既存店の隣地に、ロードサイド型で無料客席を備えた2階建て(2Fは休憩室、更衣室)の建物を新築します。
先日、「地鎮祭」がとりおこなわれ、行ってきました。 富士山に向かって神座をつくり、 米、塩、山の幸、海の幸、畑の幸そしてお神酒をお供えします。 神主さんが、土地の4方をお祓いしたのち、 「鍬(くわ)入れ」を行います。 まず、設計者が鎌(かま)を入れます、私の役目です。「エイ、エイ、エイ」の掛け声で作業の仕草をします。 つぎに施主が、「鍬入れ」を行います、「エイ、エイ、エイ」。 最後に施工者として、地元の建設会社代表の方が「鋤(すき)入れ」を行います、「エイ、エイ、エイ」。 儀式というのは、大事なもので、改めて気が引き締まる思いになります。
そんなおごそかな「地鎮祭」ですが、 神主さんが施主の社長の同級生ということもあり、 和やかな雰囲気で行われました。
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